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天河弁財天 節分大祭

最終更新: 2019年1月29日

先日のライブでお客様から芸能の神様として知られる京都の車折(くるまざき)神社のお守りをいだきました

「本当はもう一ヵ所奈良に有名なところがあるんだけれど、そこは遠すぎて」

奈良 芸能の神様 遠すぎる

「何というところですか?」

聞きました99.9%確信していたにもかかわらず


「天河弁財天というところです」


奈良県吉野郡天川村

20代前半に2年間だけ北海道で過ごしていた頃、田口ランディさんの「聖地巡礼」というエッセイを読んだのがきっかけでした


~役行者さんが従えていた前鬼・後鬼

その末裔が代々宮司を務める

そのためここでの節分大祭は鬼も内

鬼の為に寝所を用意し聖水が供えられる

翌朝その杯が空になり砂が残っていれば鬼が泊まった証拠

もし入っていなければ宮司は即交代~


今の時代にこんなことが本気で行われているところがあるのか?!

そのころ奈良の吉野などは関東で育った私には想像もつかない神秘的な場所でした

そして決めたのは天河弁財天を最終目的地とした一ヵ月間の聖地巡礼もしくは世界遺産めぐりの旅


運命が足音をたててやってくる気配を感じる瞬間ってあります

天川に足を踏み入れれば私の運命が決すると予感がありました

近鉄下市口駅から冬場は一日3便しかバスがありません

最終に乗って一時間の道のり

やっとついたのが19時ころで降りたのはわたし一人

あたりはこれ以上ないほどまっ暗で川の流れる音だけがいやに大きく聞こえてくる

満天の星空と澄み切った空気

そして絶対に天狗がでそうな気配

そのあまりの霊気に私は吐き気を催しました

2001年11月23日のことです


ここから天川との縁が生まれました

洞川温泉紀伊国屋甚八旅館

雪・風・雨・嵐・快晴すべてが起こったあの日

そして2009年になってやっとくだんの節分大祭に初めて訪れることになり

そこで神様に「わたし少しここには戻りません」とお伝えし、その後大阪で音楽の道に邁進していったのです



「天河弁財天の神様ならもうついているんです!」

お客様は面食らったでしょうね


あのとてもとても特別な

畏れ多くて清らかでじっとりと沈んだ天川

なかなかたどり着けない場所

縁あった人は何度も立ち返る場所


明日は節分ですね

福は内

鬼も内


<2002年の紀伊国屋さん仲居時代 その後2014年にもお世話になりました>



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